ほんとうは幸せだった!?
10日ほど前、
北海道旅行中の母からの写真
ぱんじいは入院中だけど、
「こんなときだからこそ、
自由な時間があるから、
好きな旅行に行けばいい
オレは元気なんだから」
というぱんじいの言葉で、
旅を決断した母。
そう。
今の場所へパン屋を移転してから、25年。
休みは日曜・祝日と、お盆お正月の2〜3日のみ。
まとまった時間があるなんて、
と〜っても珍しいこと。
だからこそ、
その時間を楽しい時間にしてくれよという、
ぱんじいの優しさ
私も背中を押して、
「じゃあ、お友達に会いに北海道で行ってくる!」と決めたけど、
でも本当は、
行くギリギリまで、
「行っていいのかな・・・」と、
ぱんじいを気遣っていたことも知っています。
だからこそ、
楽しい時間を過ごしている様子の写真つきメールに、
嬉しくなりました
「すごく久しぶりに、
『自分のための旅行』ができた〜」
と笑顔で帰ってきました
少し前まで、
過去のいろいろな出来事もあり、
「お母さんがもっと幸せになれば、
私も幸せなのになぁ・・・」
ずっとそう思って母を見ていました。
「私が母を幸せにするんだ!」と意気込んでいた時も。
同居を決めたのも、
どこかにそんな気持ちがありました。
でも・・・
実は逆⁈
私が幸せならば、
母も幸せ
周りに対して
私がどうにかしようとしなくても、
私が私を幸せな気持ちでいられるようにするだけで、
巡り巡って周りの人の幸せな気持ちを増やすということ。
そして、
幸せじゃないように捉えていたのは
私の勝手な解釈で、
母も本当は、
もともと幸せだったんじゃないかと、
この写真を見て改めて感じました
来年は、
ぱんじいも一緒に行かれますように
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