違いを楽しむ

「親と同居しててよかったな・・・face01


最近、そう感じる機会が増えていますicon25


もちろん、普段からありがたさは感じているのですが、

特に子どもたちにとって「よかったな〜」と感じることが多いのですicon12


わが家の大人たち4人は血液型が見事に全員違い・・・バラバラface10

もちろん、意見もバラバラです(笑)


(人はみんな違うので、同じ血液型だって違うことももちろんありますがface01

でもこのバラバラ具合が・・・

ゆーとにとっても、いろんな意見や考え方を間近で見れていい人間観察になってるようでface10


「こういうとき、えっちゃんならこういうよね〜。でもぱんじいはこうだよね〜face01

「おかあさんはこうするのすきだけど、おとうさんはちがうよねface01

・・・ゆーととそんな会話をすることが増えましたicon12


誰が正しいとか間違ってるとか、ではなく、いろんな考えや見方があるってこと、

子どもなりに感じてもらえたら、きっとゆーとのこの先の人生の中で役立つときがくるかな〜と、

そのためにも、私自身も「違い」を楽しませてもらっていますface02


最近では、はるともその恩恵にあやかって⁈いますicon14


それは・・・あやし方。


えっちゃんは、とにかく上手ですicon22

はるとが心地よくなるような歌やおしゃべりでリラックスさせてくれますicon12


おっとは、休みの日はゆーとがベッタリなので、なかなか関わる時間がありません。

しかも、どちらかというと、あやすのはニガテ・・・⁈たまにあやしても、はるとの表情はちょっと固め(笑)


そして、何かとゆーとがマネをしたがるこのお方・・・


ぱんじいはとにかくワイルド。

「ガォ〜」「ジャーン」「ベロベロバァ〜」と、擬音を使いまくりすごい勢いicon10

でも・・・毎日のことで慣れてきたのか、はるとはこんなに笑顔face02






微笑ましいなぁ〜と思って、思わず写真を撮っていたら・・・

ふと立ち上がったぱんじい、懐中電灯を手に戻ってきました。

まさか・・・と思ったらやっぱりface10






・・・やりすぎたぱんじい。

はるとはさっきまでの笑顔が消え・・・引いていました(笑)


でも、毎晩帰ってきたぱんじいの顔を見るとニヤッと笑うようになったはるとですface02

バラバラな性格の大人たちに囲まれて・・・子どもたちも「違い」を楽しんでくれるようになったらいいなぁicon12


改めて、同居してくれている両親と、この選択をしてくれたおっとに感謝です☆  

Posted by 中島 真紀. at 2013年08月28日15:08

同じ目線で・・・

昨日は、お仕事の打ち合わせで市内の公民館へ伺わせて頂きましたicon17


こちらの公民館での講座は初めてになります。

昨年私が担当させて頂いたコーチング講座にご参加頂いた方が、

「うちの公民館でもコーチング講座をできたら・・・」ということでお声がけ頂きましたface01


講座の内容についてお話しているうちに、お互いの子育ての話に・・・icon16


その中で担当の方のある一言が、心に響きましたicon12


「私、男の子が生まれるとわかった時から・・・
『友だちのように何でも話せる関係でいよう』って思ってやってきたんですface01


・・・帰り道、私はゆーととの最近の関係を振り返っていました。

言葉の意味はとらえ方が色々あるので、
あくまでも私の場合ですが・・・

『友だちのように』というのは、私の中では、
『同じ目線(実際の目の高さだけじゃなくて気持ちも☆)に立って』
というイメージがありますvolunteer


最近・・・特に、はるとを出産後は・・・
なんだか『親‼』『上から‼』っていうなんというか強い感じで、
時間がないからああしろこうしろと指示ばかりしちゃったり、
できてないとこをつついてしまったり・・・
会話の中でも同じ目線に立てない時が前より増えちゃったなぁ・・・とicon10

もちろん『親』は『親』なので、
いつもいつも友だちみたいに、とはいかないかもしれないし、
24時間そうしなきゃいけない、ワケでもないと思うし、
完ぺきな人間なんていないから、
『あ〜やっちゃったなicon10』って時だってあるけれど、

『同じ目線で話をする・聞く』
・・・という視点icon12をこちらが持っているかいないかで、
子どもからしたら、話しやすかったり安心したりということもあるんだよね・・・

「よし、
今日はゆーとと同じ目線を意識して友だちみたいに会話を楽しもうicon22
と、心に決めてお迎え・・・

帰ってきてすぐにゆーとの口から出た話・・・


お題は・・・


『だんご虫について』 (笑)


だんご虫を飼いたい、5人?家族にするにはどうしたらいいのか・・・
と、ゆーとは真剣face10


きっと意識しなければ・・・
『え〜だんご虫なんてお母さんやだよ〜icon15
と、最初に言ってしまって『終了〜!』となっていたかも・・・icon11

でも昨日は・・・
だんご虫はあまり得意じゃないけど、
庭でだんご虫を探しながら1時間、
「へぇ〜そうなんだねぇ」「それでそれで?」「すごくいい考えだと思うよ〜」などなど、
とても楽しい気持ちで話ができましたface10

ゆーとも目を輝かせながら、
いつも以上にたくさんお話ししてくれましたstar

(・・・話が盛り上がりすぎて、虫カゴの中でダンゴ虫を飼うことになりましたがface10

そして・・・
いつもは疲れてグズグズするおふろ・夕飯の時間も、
なんだか気持ちよい時間を過ごせましたicon22

公民館の担当の方に改めて、大切なことに気づかせて頂きましたface02
ありがとうございましたicon12

講座の打ち合わせで、
各会場の担当の方々とお話する機会がたくさんありますが、
毎回色々なことに気づかせて頂いていますicon12
お一人お一人との出会いに感謝です♪

講座は秋に開催予定です。
参加者の皆さんと一緒に、色々な気づきが発見できる時間になるよう、
私も準備していきたいと思いますface01  

Posted by 中島 真紀. at 2013年06月12日16:21

きょう嬉しかったこと、なぁに?

「今日ゆーとくんが、楽しかったこと、なぁに嬉しかったこと、なぁに

・・・1ヶ月ほど前から、毎日寝る前にお布団の中で、こんな質問をしています

最初は…

「わかんな〜い」
「なにもな〜い」

・・・という返事しか返ってきませんでしたが・・・

最近は…

「○○クンときゅうしょくのときに『かんぱ〜い』ってしたこと〜」

「○○クンと、すべりだいであそんだこと〜」

「あさのゼリーがおいしかった〜」

…などなど、1日の出来事を思い出して答えてくれます

そして…

「おかあさんがうれしかったことはなあに

…と、逆に質問されます


改めてそう聞かれると…「今日うれしかったこと」…

う〜ん、なんだろう…と考えてしまう私icon10


「お仕事で、こういうことがあって嬉しかったよ」

「偶然、○○クンのお母さんに会えたから嬉しかったよ」

…最初は、その日の出来事を思い出して答えていましたが…

特に何もなく1日家にいた日もあったりして…

「今日もゆーとくんが無事に幼稚園から帰ってきてくれて嬉しかったよ」

「今日も朝からぱんじいのパンが食べれて嬉しかったよ」

…日常の「あたりまえ」のことに視点を向けて考えてみたら…

たくさんの「嬉しかったこと」を発見


そして…

「きょうも1日、よかったねぇ…face02

と言って眠りにつきます

ゆーとがプラスの視点を増やせたらいいなぁ〜と思って始めたことでしたが…

実は私がプラスの視点を頂いてます

そして、思ってるだけじゃなくて実際に口にする、言葉にすることでこんなにプラスの感情を味わえるんだぁ…と、改めて気づきました

ゆーと、ありがと

ちなみに・・・昨日の「うれしかったこと」は・・・

「おかあさんと、えっちゃんと、ぱんじいで・・・たきをみにいったことicon14

  

Posted by 中島 真紀. at 2012年05月28日11:44

大切な出会い

昨日は長野市で仕事の打ち合わせ…


そのあと、元職場に買い物に行ってきました


私が新入社員の時に配属されたそのお店


その後異動になるまで3年間、笑いあり、涙あり、たくさんの人生経験を積ませてもらった…私にとって大切な大切な思い出の場所です


出産を機に退職するまで、この会社にいた7年は…自分でも、「何であんなに頑張っていたんだろう…」と思う位、「がむしゃらに頑張っていた」7年でした


そんな私だったので…退職するときは「…これで今まで頑張ってきたすべてを失うんだ…」…そんな気持ちになったことを覚えています


退職してから1年後、学び始めたコーチングの授業の中で…ある言葉を見てハッとしました


人は出会いで創られる


その言葉を見た瞬間、私の頭の中に思い浮かんだのは、7年間勤めた中で出会ったたくさんの方々でした


この店を離れて、約9年ですが…ここに行けば、変わらず笑顔で迎えてくださる方々がいることが…とっても嬉しい


退職するときは…すべて失ったような気がしていたけど…でも本当は、すごく大切なものを手にしていたんだ…

あの頃は気づくことができなかったけど…


…あの頃の1つ1つのあの出会いがあったから、今の私がいる…


そして…これからの日常の中の一つ一つの出会いも大切にしていこう…と、昨日たくさんの方とお話して改めて気づかされました


元職場の方々に改めて感謝の気持ちがわき…また今日から頑張っていこうと元気をもらって帰ってきました
ありがとうございましたface01






  

Posted by 中島 真紀. at 2012年01月21日20:27

子どもに・・・「ごめんね」

あっという間に冬休みも終わり…今日から幼稚園が始まりました

「2週間もお休みしてたし、もしかしたら…」とは思っていたけど…やっぱり…


「ゆーとくん、ようちえん…いきたくない…」


朝からテンション低めなゆーと


準備もせず…いつまでもぼ〜っとテレビを見ていました


幼稚園に入りたての去年の5月~7月にかけて・・・ほぼ毎日聞いたこのセリフ。。。

そのたびに「そっかぁ…いきたくないんだね…そういうときもあるよね〜」と、まずはゆーとの気持ちを受け止めてあげていたのに…


今日の私は…
「幼稚園行ってもらわなきゃ困るよ早く準備してよ」って…思わず言ってしまいました


昨日から私は突然の発熱…
朝になっても下がらず…今日の予定をどうするか…色々考えていたら…
自分の気持ちのゆとりが全くなく…


今日の私は感情のまま、ゆーとに色々な強い言葉を浴びせてしまいました


ハッと気づいた時にはもう遅く…

「ようちえんいかないきょうはおかあさんとおうちにいる」とゆーとは大泣き…


ふ〜っと深呼吸して…

「ゆーと、ごめんね・・・ごめんね・・・

おかあさん、自分のことばかり考えていて…ゆーとの気持ちわかってあげれなかったね…

今日は幼稚園行きたくないんだよね…冬休みでたくさん一緒にいたから…今日もおうちにいたくなっちゃうよね…」


ゆーとを抱きしめて謝りました…


しばらくそうしていたらゆーとは…


黙って制服を着て、カバンを背負って、帽子をかぶって…


家出と思うような大量の荷物を持ち…


しぶしぶ顔でバスに乗って幼稚園へ行きました


ゆーとが行っちゃってから・・・

「あぁ〜また感情的にやっちゃったよぉ〜」と、後悔の私…。



以前の私なら、その後悔を引きずり…ダメな母親だと自分を責めて落ち込んで…の繰り返しでしたが…


今は、まずはゆーとに謝れたこと、それができた自分を認めてあげれるようになりましたicon12



そして以前は・・・「親は完ぺきであるべきなんだ。子どもに謝るなんて・・・」って思っていましたが・・・

完ぺきな人間なんていないんだから、間違えたと思ったら謝ろう・・・

そうすることで、ゆーとにも「完ぺきじゃなくたっていいんだよ」って伝えたい・・・


そう思うようになりましたicon12



ゆーとが帰ってきたら、またギュ〜って、今日は幼稚園頑張ったねって、抱きしめてあげようと思います


今年もハハとして、一人の人間として・・・ゆーとからたくさんのことを教えてもらっている私ですicon16

(・・・おっとにも、ゆーとに対してと同じように素直に謝れるようになりたいなぁ・・・笑)

  

Posted by 中島 真紀. at 2012年01月10日13:30

おともだちとのできごと

昨日のできごと。

ゆーとがお友達の背中を噛んだ…と幼稚園の先生から電話がありました

しかもそのお友達…ゆーとが一番仲良くしてもらってる男の子のお友達。
毎日家でもその男の子の名前ばかり…ゆーとにとっても私にとっても、大切な大切なお友達の一人です。
そんな大切なお友達の背中を噛んだなんて…ショックでした

電話を切ったあと…

「ゆーとお友達の背中を噛んだってどういうこと

と…思わず怒りそうになってハッと気づき言葉を飲み込みました…。

きっと何か理由があるはず…

まずはそれを聞いてみよう…

ゆーとにその話を切り出したら…
すごく話しづらそうに…色々話してくれました。

でも…明らかにそのお友達に非はなく、うまく自分の気持ちを伝えられずに…噛んでしまったみたい。

「ちゃんとゴメンナサイできましたよ」
と、先生から聞いていたので…

まずは
「ちゃんとゴメンナサイできて偉かったね。ゆーとはそういう気持ちがあって、噛んじゃったんだね…」
・・・と、ゆーとの気持ちを否定せず受け止めてあげて…

「でもね、噛んじゃったらお友達痛いよね…どうしたらよかったのかなぁ…一緒に考えようか」と言ったら…
「うん。」と…

それから、どうしたらよかったのか色々話しました。

話してる中でゆーとも自分なりの答えが出せ…
もし今度同じことがあったとき、どうしたらいいか…わかったみたいです。
そして、もし自分がそのお友達と同じ立場でも、同じ行動を取っちゃうな…ということにも気づけました。

お友達を傷つけるのはいけないこと。
でもそのできごとから、親子でたくさんの感情を味わい、考えることができました。

ゆーとはわりとマイペースで…お友達とのトラブルもほとんど経験ないまま、ここまできました

なので…いい経験ができたと思います。

そのお友達のママにをしたら…すごく優しく温かい返信が…。
涙が出ました…。

今日、幼稚園から帰ってきたゆーとの第一声が・・・
「さっきね、バスにのってかえるときに、○○くん(昨日噛んじゃったお友達)が『ゆーとくんバイバ~イ』っててをふってくれたのface02」と嬉しそうに話してくれました。
今日は仲良く遊べたみたいですicon12
よかった・・・

そのお友達も、ママも…ありがとう  

Posted by 中島 真紀. at 2011年06月23日21:33