迷いなく「2000年4月に戻りたいです!」と言います

初めての就職先で・・・
新入社員として毎日頑張っていたころです

あの頃の私は、
1番になりたくて、
周りに勝ちたくて、
周りに認められたくて、
そのためだけに頑張っていました。
仕事も、恋愛も。
周りの評価、
周りの人にいかに褒められるか、
認められるかで自分の価値を決めていたとき。
だから、いくら頑張っても、認められても、
そのときは嬉しかったり喜んだりしても、
仕事を終えて家に帰りふと1人になったとき、
私の他にも頑張っている人の姿を見たとき、
私よりもできそうな新入社員が入ってきたとき、
私よりも若くてかわいい女性社員が増えてきたとき(笑)、
負けるのがイヤで、
必死に前を向いて、
上を向いて走っていました

そんな、とんがっていた(笑)私は、
きっとたくさんの人たちを、私の言葉や行動で傷つけてきたと・・・
当時の私は気づきませんでしたが、
今の私にはわかります。
だからきっと、
あの頃の私を知る人は、
私にイヤな思いをさせられた人は、
今、このようなお仕事をさせて頂いている姿を見て、
「・・・え!?・・・あの人が、人に何かを伝える仕事!?大丈夫!?」と、
感じているんだろうなあ・・・ということもわかります

自分の価値や、周りの人の価値を、
他人との比較や、私自身との比較で決めていたあの頃。
そんな私のまま出産のため退職し、
その後生まれた長男ユウの価値も、
周りの同じ月齢のお友達との比較によって、
決め始めていたとき、
私はコーチングアカデミーに入校し、
この授業を受けました

私にとってとても意味のある、
私の人生を変えてくれたこの授業を、
次男ハルの出産育休復帰後の初授業として担当させて頂いたこと、
本当に嬉しいです

(授業については・・・コーチングアカデミー長野校松本校ブログ)
もう、あの頃には戻れないけど、
傷つけた方々に謝りきれないけど、
戻れるなら・・・と思うくらい後悔しているからこそ、
私は「自分で自分を認め、
自分の価値や自分の人生の価値を
自分で決めるコーチング」を伝え続けていきたいと、
改めて感じています
